私の表現活動について2

 宅録はあまり進んでおらず、デモタイトルにアルファベット振ってたらようやく「R」まできたくらいなので、Zまでいったらやめようと思います。あんまり楽しくなくなってきた。居酒屋や喫茶店で痛い話に花を咲かせてる男女の会話を隠し録りしてたりする方が楽しい。近頃はスマホを机上に置いておくのが当たり前になって、こういったフィールドワークが本当に捗ります。録音のストックが溜まって、溜まるのはいいんだけど行き場がなく、外付けHDから腐臭が漂うようになってきた。

 

 ライブを二回しました。一つはソロ、もう一つはバンドで。今年の3月末にソロ(かなり前だ、もっと早く書きゃよかった)をやった。bokugo(https://twitter.com/bokugobokugo?s=20)こと透湖ちゃんが開催したイベントでした、レコード屋の中でした。ギターで歌をやるしかできなかったけど、まあこう、出るものをやるか、あーよくなんねえ気がするけどもうやるしか、となって、結果信頼できる人には褒められたりしたので良かったは良かった。本番までの一ヶ月くらい、家で持ち曲を丹念に練習して、当日は曲に飽きて崩壊させられるだろうとの目論みで挑んでその通りになったので、今後に生かせる手法を身につけたかもしれないが、次はうまくいきそうにない気がする。当分歌なんかやりたくないと思ったが、あ、今書いてて思い出しましたけど、そういえばその後にも一回人前で歌ってました。工藤冬里のライブを観に行ったら、なぜかそこの会場の店主から君もやりなよ、聞いてみたいな。と乗せられて、工藤冬里を観に来た聴衆の前でなぜか一番最後に演奏をしてしまった。一人で、ギターを借りて、歌いました。おおよそ、その3月のライブの様子に近かったと思う。終わった後、工藤さんには社交辞令かもしれないが「あ、良かったです」と軽く言われたので、「もうちょっと観たかったです」と私は返し(その日の冬里さんは自分のバンドが演奏する中9割は寝ていて、ラスト一曲でむくりと起き上がりバイオリンをめちゃくちゃに弾きながら歌い上げて終わる、という内容のライブだったため)、そうすると後日TwitterのDMで工藤冬里から直接、彼のライブ音源のダウンロードURLが送られてきた。俺と、俺のツイッターを把握してたことに驚きつつも(あの人ちょっとインターネットっぽいところあるんですかね、都々逸で「寝落ちスマホに起こされて~」的なこと唄ってたような気もするし)、ファイルを開いてみると洋画っぽい何かの映像を編集したものに、聴いているだけで酩酊しそうな工藤さんのソロライブが10分くらい繰り広げられている音声が乗せられていて、観足りなかった分は要求してみるもんだなと思った。

 ええと、それで、バンドの方のライブの話。こちらは前回書いた「私の表現活動について」でも触れた、何人かでスタジオ入ってるだけの活動の人達と出た。もうひとり人数を増やして、その人物がライブハウスのスタッフだったのもあって、イベントへのライブ出演の話がその集まりを対象に来たので軽々しく出ることにした。バンド、としてしまうのに少しのためらいはあったが、まあいいやとりあえずやろう、やってから考えよう、人前での演奏をフィードバック材料に使おう、となった。メンバーが普通にみんな働いていたり、それぞれちゃんとバンドをやっていたりで忙しいので、集まって練習があまりできない。なので、出演時間に集まってぶっつけで何か音を出すリハもなし、という、逆にそれがアツいよねと言い分けする大学生のようなライブ姿勢であったが、一目立ちくらいはできたのか、と思う。僕の下手な唄いはアレいらなかったですね、詩を間違いました。僕は仕事が終わってそのまま会場に駆けつけて出演まで一滴も酒を飲まないでいた反動で、演奏を終えた後すぐさまビールを買いに走ったら、知り合いのノイジシャンからまず一杯ご馳走になり、企画者でもあった例のライブハウススタッフのバンドメンバーにお礼の酒でも奢ろうとするも「ここは私が払うわ!」と謎の女性に全て支払われてしまう始末、終演後しばらく財布を開くことさえできなかった。「カッコ良かったです」との言葉もいただき、ライブイベントでトリを務めるって、すげ~んだな~。と、感動した。工藤冬里氏の件も含めて、最近演奏した機会では全て最後にやった(とうこちゃんのは出順アミダくじだったし、バンドのは俺が当日20時までは確実に仕事してると伝えてあったからだけど)。最後にやるのは気を張る時間が長くなるから少し辛いなと思った。

 

 バンドの方は様子貼ります(抜粋)→(https://soundcloud.com/takahiro-yuyama/azusa-dies-for-hymn-01)

 

 透湖ちゃんのイベントのやつの弾き語りの方はTwitter漁ったら誰かが撮ってたのあったけど見返したらキモかったので紹介しません。

 

 当分は、複数人でやるのを主軸に頑張っていこうと思います。「azusa dies for hymn」という名前になっています。

 

 ・作曲して、録音

 ・↑を踏まえて、演奏会

 

の予定。演奏の会場についてはいいところの案あっためてあるのでそこで自主企画を打ちます。

 

そんときに自分のソロもやるので音まとめておきます。以上です。みんなで自殺しましょう。